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アガリクス

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agaricusアガリクスAgaricus ヒメマツタケ カワリハラタケ)の一番の特徴は、優れた免疫活性効果があることです。
アガリクスは、β-グルカンという多糖類を含み、NK(ナチュラルキラー)細胞の活性を上げて免疫力を高める効果が期待されています。薬用キノコとして、そのパワーが近年ますます注目されており、ガン細胞を縮小させたり消滅させたりするなどの研究報告が、世界各地で多数されています。

  • 免疫システムの一部を担うアメーバ状のマクロファージという白血球細胞があります。生体内に侵入した細菌やウイルス、または死んだ細胞を捕食する働きがあり、抗体の作成に貢献します。アガリクスの免疫活性成分は、このマクロファージを活性化させるため、優れた免疫力向上の効果を発揮するのです。
  • 免疫力を上げる効果:アガリクスには、免疫賦活作用があり、体の免疫力を高める働きがあります。免疫とは、病原菌ばかりではなく、自分の体と異なるもの(異物)が体内で見つかった時に排除しようとする機能です。免疫力が低下すると、この働きが下がるため、異物を体外に出せず、症状として病気を発症します。
  • β-グルカンは、体の抵抗力を強くし、生まれながらに持っている免疫力をより高めてくれる働きを持っているといわれています。ブドウ糖が多数結合した物質の総称をグルカンと呼び、グルカンにはα型とβ型があります。この中で健康維持に役立つとされているのがβ型といわれており、β-グルカンと呼ばれています。また、別名グリコプロテインとも呼ばれています。β-グルカンは、ブドウ糖の結合のパターンによって細かく種類が分けられます。その中で、β-1-3-Dグルカンが健康維持に役立つとされています。β-Dグルカンは、免疫細胞の中でも体内に侵入した異物に真っ先に攻撃を仕掛ける、マクロファージという細胞を活性化させることが分かっています。

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  • ガンに対する効果:私たちの体は約60兆個の細胞からなっていますが、普段の生活を送っていても、そのうちのいくつかはガン遺伝子に変異が起こることによって「ガン細胞」に変化しています。
  • 人間は年齢を重ねると1日に数千個ものガンの芽が生まれるといわれています。免疫機能を正常に働かせることによりガンの芽は異物と判断され、すぐに摘み取られるため、人間はガンを発症せずに生活できるのですが、免疫力が低下してくると、異物を見逃してしまうことが多くなります。
  • 結果として、風邪やウイルス性の感染症にかかりやすくなったり、ガンの芽を摘み取ったりすることができなくなって、ガンを発症しやすくなってしまうのです。
  • アガリクスには免疫作用を活性化する働きがあるため、風邪や感染症にかかりにくい体質への改善や、糖尿病、高血圧などの様々な生活習慣病の予防に力を発揮します。1989年に発表された研究で、おなかにガンのできたマウスにアガリクスの抽出物を与えると、何も与えなかったマウスに比べて腫瘍ができることを阻害する確率が90%以上もあったという報告もなされています。
  • アガリクスとガン治療:ガンの予防はもとより、ガンの治療にも、従来の抗ガン剤治療法とアガリクスを使用したBRM療法の併用が効果的であるという報告があります。
  • キノコの多糖類は、ガン細胞を直接攻撃するのではなく、免疫賦活剤として間接的にガン細胞を攻撃します。これは、BRM療法(バイオロジカル・レスポンス・モディファイア、生体応答調整療法)と呼ばれています。
  • 従来の抗ガン剤治療では、直接、ガン細胞を攻撃する作用は強いものの、正常細胞とガン細胞との区別が判断されず、正常細胞までも破壊してしまうこともあり、結果的に副作用を招くことがあります。
  • 一方、BRM療法では、間接的に作用するため穏やかな作用で、副作用の心配が少ない治療法として注目されています。医学的には、両方の併用が良いといわれています。このようにアガリクスは、今後もますます研究が重ねられ、効果に期待が寄せられており、医療の面からも注目されている成分です。
  • コレステロール値を下げる効果:アガリクスに含まれる豊富な食物繊維には、コレステロール値を下げる効果があります。食物繊維が食物中のコレステロールを腸管内で吸着し、体内に吸収させることなく、排泄させます。したがって、悪玉(LDL)コレステロールを減らし、肥満を改善する効果が期待できます。また、アガリクスには糖尿病の症状である空腹時血糖値や糖化ヘモグロビン、インスリン抵抗性を改善する働きも報告されており、抗糖尿病効果も期待されています。

 

 

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