九州スーパーフード研究会 – 産地食材やスーパーフードの料理をご紹介

クローブ(丁子 – チョウジ)

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クローブ(チョウジ - 丁子)無農薬のチョウジ(丁子)はスーパーフードです。

 

丁子は、クローブの木の花の蕾から採った精油です。クローブは樹高10~15m程になる常緑の中高木で、寿命は100年近くもあります。年に2回ピンク色の花を咲かせます。精油は開花前のまだ緑色の蕾を取り、乾燥させて抽出されます。精油にはオイゲノール精油が15~20%含まれます。

クローブ(チョウジ - 丁子)

オイゲノールは抗酸化作用に優れ、老化を防止し動脈硬化を防ぎます。また、消化を促進して胃腸を整えたり、吐き気を抑えたり、身体を温めたりする効能があるといわれています。消化不良、嘔吐、下痢、腹部の冷痛などに効く芳香性健胃薬として使われています。しゃっくりや吐き気を止めるのにも応用されています。

歯が痛いときにチョウジを噛むと痛みが止まります。これは、オイゲノールに殺菌・鎮痛作用があるからです。オイゲノールは歯痛の局部麻酔薬にも使われていて、「歯医者さんのハーブ」と呼ばれています。

薬用酒としてチョウジを服用すると、体を温めて血行・血流を促す効果が強まります。また、防腐薬としていろいろな場面でも活用されています。

胃を温め、発散や停滞しているものを動かす作用があります。

気分が落ちている時に、気持ちを明るく高揚させてくれます。現状をかえようという行動力とパワーを与えてくれます。記憶力を高める作用もあります。

ニキビやあざ、ただれ、水虫にいいと言われています。創傷を改善させる働きがあります。

 

チョウジこぼれ話

花蕾の形から、ラテン語の「釘」という言葉が名前の由来になっています。英語名のクローブ(clove)も、フランス語のクルー(釘)に由来しています。クローブ(チョウジ - 丁子)

 

花の蕾のかたちが釘に似ていることから名付けられました。チョウジの原産地はモルッカ諸島です。古くから感染症の予防に使われてきました。中世ヨーロッパでは、金と同等に扱われるほど高価なものでした。東洋では、「丁子(ちょうじ)」という生薬として使用されていました。

 

紀元前に中国に伝わり、1世紀頃にはローマに伝えられました。肉料理やケーキ、プディング、カレー粉、ソースなどスパイスとして幅広く用いられています。

日本にも古くから渡来していて、東大寺・正倉院には実物が保存されています。奈良時代にはチョウジで飾られた王冠がありました。『源氏物語』には、丁子染めに関する記載が見られます。当時は、装飾、薫香、防虫、防カビが主な用途だったようです。

 

体への効能
•消化促進作用
•下痢の緩和
•腸内ガスの改善
•口臭改善
•胃腸の強壮作用
•鎮痛作用
•殺菌作用
•刺激作用
•抗ヒスタミン作用
•抗血栓作用
•抗炎症作用
•抗菌作用
•抗真菌作用
•鎮痙作用
•加温作用
•子宮強壮作用
•駆風作用
•催淫作用
•去痰作用
肌への効能
•創傷の改善
•ただれの改善
•抗感染作用
•みずむしの改善
その他
•歯の傷み緩和


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